そしたら、マキャベリの言葉として紹介されていたものがピンと来たので紹介します。
人の運のよしあしは、
時代に合わせて行動できるか否かに、
かかっているのである。
この何がいいのか。
まず、「運」ということに触れている点。
僕は最悪のシナリオを想定しつつも、わりと楽観的な物の見方をします。
言い換えれば、どれだけがんばってもなるようにしかならない。逆に言えば、どれだけ厳しい状況でも「なるときにはなる」と思ってます。
それは、ざっくり言えば”運”であろうと思います。
そして、マキャベリはその”運”のよしあしが”行動”できるかどうかにかかっているという。
それも、「時代に合わせて」 の行動。
運というものすごくファジーな要素と、時代に合わせた行動(ある意味で計算された論理的行動)とが結びついていることを示した言葉です。
”運”と”論理”の関係について述べている点に惹かれました。