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2011-11-08

コミュニケーションは「コスト」か「投資」か

コミュニケーションて本当に大事ですね。

そりゃそうだ、と思いますよね。

でも、ちょっと考えてみるとどうでしょう。
コミュニケーション、意識してないとドンドン没コミュニケーションになってませんか?

僕は意識しないと本当に自分ひとりですべてをやろう、としてしまう悪癖があります。
クセ、というよりも、他人の力を借りることが苦手なんですね。

そんな僕とは対極のような人が世の中にはいます。
がんがん人の中に入って、人と人とつないでウネリを創りだしていく人。
自分にはないその行動力には尊敬8割、羨望1割、悔しさ1割、みたいな感じで見ています。

さてさて、そんな(僕にとっては、ものすごく大変な)コミュニケーションですが、コミュニケーションにかかる労力を「コスト」とみるか「投資」と見るかで、意識は大きく変わると思いませんか?

ドラッカーはどれかの本で指摘してたと思いますが、「ひと(人材)」をコストとみるか投資と見るかで組織は大きく異なってくると。

たしかに、コミュニケーションを取ろうと思うと、天然コミュニケーターでない限りは、相当な努力が必要で、調整ごとって本当に難しいので心理的な負担もまた大きくなります。
その負担分をコストとマイナス評価するのではなく、中期的に見ればコミュニケーションを活性化しておくことで、より円滑な展開を呼び込むことになる、とプラスで見ることが大事なのではないでしょうか。

まさに、コミュニケーションは将来への投資です。
自分が達成したい目標、成功させたいプロジェクトには、他人の協力は不可欠です。
そこで没コミュニケーションに陥るのではなく、多少手間がかかろうとも、コミュニケーションを組織の中でしておくこと。

ま、自分の力不足で議論の手戻り、なんてこともあるんですけどね^^;